競馬芸人の中でもその実力は最強か?
これまで競馬だけで1億円以上を稼いでいると豪語する彼の持ち味と言えば、やはりWIN5での超高額当選でみせた、ここぞという時の勝負強さでしょう。
芸能人の中でも4桁を超える一撃配当を手にしている事を明かしているのは彼を除いて無く、まさに名実ともに最強と言っても過言ではなさそうです。
じゃいとは一体何者なのか?
じゃい氏は太田プロダクションに所属するお笑い芸人で3人トリオ『インスタントジョンソン』のメンバーの一人です。
1972年3月20日生まれ、神奈川県川崎市出身で生粋のギャンブル好きとして有名です。
芸人としての仕事をするよりも自身の賭け事による稼ぎの方が多い時もある程の実力者で競馬のみならず近頃では麻雀関係のメディア出演でも話題になっています。
噂によると、祖父もまた、賭博師としての才能があったと言われ、その血統を色濃く受け継いだのではないか?とも言われています。
まさに競馬と密接に関係のある血統という点でギャンブルの才を受け継いでいるところ、本物の風格を感じさせますよね。
じゃいと競馬の関わり
主にウェブのコラムニストとして競馬予想を展開しているじゃい氏の現在の活動状況を見てみましょう。
じゃいが予想を公開していたメディア一覧
単発レースの買い目はもちろん、なんといっても当たればインパクト絶大のWIN5の的中予想をしているのがポイント
インスタントジョンソンじゃいの12Rも全力勝負!
2014年12月7日より競馬情報をまとめたキュレーションサイト「うまキュレ」内で『インスタントジョンソンじゃいの12Rも全力勝負!』のタイトルでコラムとして毎週日曜日の12レースの予想を公開していました。
WIN5の予想ではなく、各会場ごとの最終レースをピックアップしていたのですが、実際に10万馬券も的中させる予想を載せていたというのが素晴らしいですよね。
ただし、2018年4月1日時点で最終予想を発表後、現在は活動を行っていないみたいです。
【WIN5】カリスマ じゃいの6億円事件!
2014年6月7日より楽しいツボ直撃の競馬ポータルサイトである、ウマジン内で『【WIN5】カリスマ じゃいの6億円事件!』のタイトルでコラムとしてWIN5の予想、並びに自身の見解を含めた狙いどころを事細かに解説してくれていました。
最高配当となる6億円を狙うということで、かなり大胆な予想を展開していましたが、どのようにして馬を選んでいるのかを見解、考察も含めて載せていたので、今現在読み返しても非常に参考になるものが多いです。
ただし、こちらも2018年4月29日時点で連載を終了してしまっています。
最強馬券師決定戦!競馬バトルロイヤル
オトコを満たすをキャッチコピーに、ギャンブル情報を中心に様々な番組を展開している『MONDOTV』では最強馬券師決定戦!競馬バトルロイヤルに出演しました。
辻三蔵、若原隆宏、弥永明郎、鈴木祥太、じゃいの最強馬券師5人で繰り広げる、バトルロイヤルに挑み、持論を展開してくれています。
ネタバレになってしまうので、内容については割愛いたしますが、これでもかと存在感を示す事になった非常に見どころのある作品です。興味がある方は一度ご覧になってみてください。
イチオシ大予想TV 馬キュン!
現在、じゃい氏がメインで予想を公開しているのが『イチオシ大予想TV 馬キュン!
』です。
BSフジで放送されていた競馬に関するテレビ番組で、現在は主にyoutubeでの『裏馬キュン!』にて予想を公開しています。
当初は買い目公開もしていましたが、現在は予想印の公開のみになっています。ただ、実際の買い目をそのまま参考にすればじゃいと同等の買い方を出来るので、必見です。
マルいアタマをぐちゃぐちゃにする
もっとも古く活動をしているアメーバブログの『マルいアタマをぐちゃぐちゃにする』
主に彼の私生活のことや、趣味のマージャンのことなど、様々な情報が満載。
競馬予想を毎回投稿する…というようなものではありませんが、極稀に載せてくれることがあるので、要チェックです。
ツイッター
こちらも競馬予想がメインというわけではありませんが、日々のつぶやきと共に、こっそり予想を教えてくれることもあります。
当てるではなく稼ぐがじゃいの予想方法
じゃいの馬券の買い方の最大の特徴と言えるのは、必ず穴馬を入れるという点。
配当金が少ないケースはあえて避けて買っている…というわけではなく、これにはしっかりとした『カラクリ』がある。
その上で、じゃいの競馬予想の根幹にあるのは『一貫したスタイルの確立』
ギャンブルと言えば、熱くなりすぎてしまうことで、自身が設けたルールから逸脱し、結果的に負けてしまうというのはよくあるお話。
やはりしっかりとした結果を残している人というのは、常に頭の中はクールに、いかにして冷静に物事を判断する事が出来るか?が重要ということになりますね。
さて、それではじゃいが確立しているスタイル、そしてそのカラクリというのは一体何なのか?
洗練されたじゃいの予想スタイル
いわゆる『マイルール』をしっかりと持ち、絶対にその枠からは外れない。
具体的には『1レースにいくら使うのかを決めた上、いかに無駄な投資をしないようにするか』
的中させなければ、配当を得ることは出来ないので、予想を確かなものにする必要はありますが、99%の自信があったとしても、残り1%の可能性を視野に、リスクとリターンが本当に見合っているのか?を考えた上で、馬券を買うか否かを決める。
当てることだけを考えるのではなく、あくまで稼ぎに発展することを常に考えているということ。
じゃいが豪語する『当てると稼ぐは全くの別物である』
この言葉の意味が顕著にあらわれている部分と言えますね。
その結果、マイナス収支にいかにならないようにするのか、まるで商売や株式投資のような見方で捉えているということです。
ギャンブルであるが故、その特性を熟知するのは当然のこと。
例に漏れず、競馬においても稼ぐ以上は必ず把握しておかなければならない部分がある。
それが『還元率』です。
しっかりと考慮した上で、売り上げの立つレースで且つ、はずれ馬券が多く出るレースに的を絞る。
G1のような普段馬券を買わないような人が多く参加するレースでは、より多くの人がはずれ馬券を買う事になり、結果的に配当が多くなる。
この時に自分だけが的中できるようにすることで、より多くの配当を得ることが出来るということだ。
実は、常にWIN5のみを買い続けているというわけではなく、毎レースごとにしっかりとした予想を立てた上で、基本的には3連単をメインに据えて考えているとの事です。
3連単は最も人気があり、売り上げも高い事から、先述の通り、自分だけが的中することで多くの配当を得るというチャンスを見越しているということですね。
儲けたいなら3連単を変え!じゃいの馬券の買い方
では、じゃいは実際にはどの様にして馬券を買っているのか?
上記スタイルを踏まえた前提で、基本的には1着予想固定の対抗馬1頭、その上で残りの有力馬を3頭から5頭に程絞って全部で10点までで決めて買う。
ここまでを見ると、割と当たり前で誰しもがやっている方法にしか見えないのですが、問題はこの有力馬の選出の部分。
運否天賦はもちろん絡むことはあるものの、やはり競馬は実力がモノをいう世界。
競馬のオッズは人気の有無によって左右されるものですが、これは必ずしも実力に見合ってるとは言えないんですよね。
前走の結果が見合っていないからという理由だけで、人気を落とした実力馬が出走しているレース。
これが大きな狙い目となっている、ただ、これは同時に様々な馬を自身の眼でしっかりと見極めているということ、それだけの知識の賜物であるということですね。
1日の全レースを当てにいくのではなく、着実に回収率の高いレースに的を絞り、的中回数ではなく、大きな当たりを手に入れる。
これが、じゃいの馬券の買い方です。
恐らく、稼ぐではなく、当てるの予想を公開したらとてつもない的中率になりそうな予感もしますよね。
じゃいの競馬予想の成績
WIN5で2012年に3775万円、2014年には4432万円という超高額配当は勿論のこと、コラムとして執筆していたうまキュレのインスタントジョンソンじゃいの12Rも全力勝負!では2015年の予想を単勝のみでありながら、127戦21勝 単勝的中率は16.5%、回収率は160%という成績を収めています。
また、実際に番組収録中にも100万馬券を的中させるなど、100万馬券以上を射止めた経験が二桁を超えています。
プライベートでは買わないだろうシーンであっても、コラムだからと予想をして当ててしまう辺り、公表していないだけで無数の当たりがあると思われます。
総配当は1億5千万円を超えるとの噂も。
まとめ
じゃいは実際に事前に公開している予想で的中をさせてきているという実力者です。
その背景にある馬券の買い方はいたって基本中の基本、当たり前のことを冷静に淡々とこなしているという印象を受けますが、ギャンブルで稼ぐ上で最も大切なことを再現しているということが分かってもらえたかと思います。
3連単で自信のある間違いない1頭を1着に固定、対抗馬となる2頭目、そして、更に有力馬を5頭までに抑えた10点買い。
じゃいの真似をして馬券を買い続けることが出来れば、確かに大きな配当を得ることが出来るようになることは間違いないでしょう。
ただし、競走馬に対しての相当な知識、そして審美眼は一朝一夕で手に入れられるものではないので、相応の努力とセンスが必要になると思います。
自身の予想がじゃいと近づいてきたら…WIN5で超高配当的中の日も近いかもしれません。
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